「坂折棚田研修 〜第3回 稲刈り〜」
2015-09-29 13:19:56
9月26日(土)
坂折棚田研修 第3回目は、ついに稲刈りです!
前日から朝にかけて雨が降っていたため
天気がとても心配でしたが、
当日は汗ばむほどの快晴が私たちを迎えてくれました。
現地に着いたとき田んぼ一面が小麦色で、
5月に苗を植えたときと比べるとずいぶん成長していて
とても感動しました。
稲刈りは中腰で行なうため、思っていたよりも重労働でしたし
雨の影響で田んぼがぬかるんでいて
足が抜けなくなることもしばしばありました。
やはり今は機械で収穫するそうで、
途中からは機械も使わせていただきました。
手作業で刈ると、刈った稲を8把で1束にして
藁で縛らなければいけませんが
機械だと刈りながら自動で縛っていくので
作業スピードの違いにびっくりしました。
今回刈った稲は2週間ほど天日干しをするそうです。
とても貴重な体験でした!
しかし、なんといっても現地の方の温かさに毎回感動します。
昼食時にはおいしい棚田汁をご馳走になり、
体も心も温まりました。
次は収穫祭でごちそうをいただいたり
おもちをついたりしてお祝いするそうなので、とても楽しみです!!
入社1年目 瀬尾
〜命を救う〜救急救命訓練
2015-09-02 14:30:17
大垣消防組合の救急救命士の方にお越しいただき、
災害時等に備えた救急救命訓練を行いました。
岐阜県では、南海トラフの巨大地震等の災害が想定されていますが、
災害時以外でも“大切な人の命を守る”とても重要な訓練です。
訓練内容は、
・心肺蘇生法の手順
・AEDの手順
・三角巾による包帯法
・応用担架による搬送方法
練習用の人形を使い実際に心肺蘇生を行ってみると、
想像以上の力が必要でした。
テンポも1分間に100回と非常に速く、
自分たちの認識との違いに大変驚きました。
救急救命士の方のお話によれば、
一番大切なことは『勇気』だそうです。
心肺停止後、脳に酸素が送られない状態が3〜4分続くと
死亡率が非常に高くなってしまいます。
また、家庭での心肺蘇生実施率はとても低く、
その原因は「動揺」が大きいということです。
最近ではAEDが各所に設置してありますが、
傍観者の一人にならず、
勇気をもってためらわずに実施することが重要です。
そして、災害が起きた場合にはケガ人が多くなります。
そんなときに三角巾を使用し、止血やケガ部分の固定など
様々な場面での使用方法を教えていただきました。
また、近くに担架がないときに担いで運ぶ際のコツや
毛布を担架代わりにする方法なども教えていただき実践しました。
今まではどこか人ごとのような気がしていましたが、
今回の訓練で私たちにも命を救う手助けができるのだと思いました。
参加できなかった社員もいますが、
万一の災害に備えて定期的に開催したいと考えております。
最後になりますが、お忙しい中ご訪問いただきました
大垣消防組合 救急救命士の方々、誠にありがとうございました。
2015夏 インターンシップ!
2015-08-27 10:14:00
8/17〜21までの5日間、
名城大学 理工学部 建築学科の生徒2名が
宇佐美組のインターンシップにご参加くださいました!
1日目は、宇佐美組のことや現場監督の仕事について
知っていただくことが主でしたが、
2日目からは施工中の現場で実習です!
授業では学べないことが多くあったようで、
毎日多くのことを吸収していただけていたようです。
下記は1日の流れの例です。
[1日の流れ@]
7:40 本社集合
8:00 朝礼・掃除
8:30 会社説明・現場管理説明
12:00 昼食
13:00 施工物件視察
16:30 レポート作成
17:00 解散
[1日の流れA]
7:30 現場集合
12:00 昼食
16:30 レポート作成
17:00 解散
とても熱心に取り組んでいただき、
社員も刺激を受けたインターンシップでした!
ゼネコンの楽しさ・やりがいを感じていただき、
今後の将来を考えるうえで何かヒントになれば幸いです。
宇佐美組ではインターンシップを随時募集しておりますので、
建設業にご興味のある方、まずは「知る」ことから始めましょう!
エントリーはこちらから(
http://www.usami.co.jp/recruit_internship.php)
改めて、ご参加いただいた名城大学の生徒さん
この度は誠にありがとうございました。
お二人の輝く未来を応援しています!!!
坂折棚田研修 〜第2回 草取り〜
2015-07-06 09:23:00
7月4日(土)
新入社員研修の一環で取り組んでいる棚田作業ですが、
第2回の今回は草取りを体験しました。
棚田に着いて早々目に入ってきたのは、
前回植えた苗の大きく成長した姿です。
あんなに小さかった苗が想像以上に大きくなっていて、
驚いたと共に、とても感動しました。
草取りでは稲と雑草の見分け方を教えていただいたり、
「除草機」という普段見慣れない機械も使用させていただき、
貴重な体験をすることができました。
しかし、思っていたよりも雑草が少なかったので話を伺うと、
恵那市坂折棚田保存会の皆様が
除草剤をまいておいてくださっていたそうです。
除草剤をまいていない棚田も見せていただきましたが
比べものにならないほどの雑草が生えていて
頻繁に草取りをしなければならないとのことでした。
私たちが日頃食べているお米も
手間ひまかけて作られているということを改めて感じましたので
これからはもっと大切に食べたいと思いました。
草取りの後には「フキ」を取る体験もさせていただき、
地元の方と交流もできてとても楽しかったです。
次回はいよいよ稲刈りです。
もっと大きく成長した稲を見るのが、今からとても楽しみです。
坂折棚田研修 〜第1回 田植え〜
2015-05-27 11:09:55
5月23日(土)
新入社員研修の一環で、
恵那市坂折棚田保存会様が主催されている
棚田作業に参加してきました。
棚田とは、傾斜地に階段状に築かれた水田のことで、
『坂折棚田』は今から400年程前から築かれ始め、
明治時代初期にはほぼ現在の形になったという
歴史ある水田です。
第1回の今回は田植えを経験しました。
新入社員3人のうち2人は初体験だったため
最初はとても苦戦していましたが、
保存会の方に手取り足取り教えていただき
植えるスピードも徐々に早くなっていました。
昼食時には、保存会の方手作りの豚汁をご馳走になったり
ご自分のおにぎりをいただいたりと、
皆様の優しさに心がとても温まりました。
また、新入社員それぞれ配属先が異なるため、
久しぶりの再会でいろいろな話をし
コミュニケーションも図れていました。
次回は、7月初旬に草取りを予定しています。
稲の成長のために大切な作業ですので、
協力して頑張りたいと思います。