当社は、2030年に向けた当社の温室効果ガス排出削減目標が、地球温暖化対策への国際的な枠組みである「パリ協定」で掲げられた目標に整合する水準であるとして、SBT(Science Based Target)イニシアチブより中小企業版SBT認定(※1)を取得したことをお知らせします。
建設業界におきましてもカーボンニュートラルの実現のためCO2削減に向けた取組が社会的責務になっております。このため、今般の認定取得を契機に環境貢献への強い意識をもって環境対策に取り組み、持続可能な社会の構築に努めてまいります。
今回SBT認定を取得した当社の温室効果ガス排出削減目標は、次の通りです。
2030年度目標
Scope 1およびScope 2(※2):2022年度比で42%削減
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※1
SBTは、パリ協定の目標(世界的な平均気温上昇を産業革命以前に比べて2℃より十分低く保つとともに、1.5℃に抑える努力を追求する)が求める水準と整合した企業の温室効果ガス排出削減目標のことです。企業が設定する目標がSBTに整合しているかの検証・認定は、SBTi Services Limitedが行っています。パートナー組織には、CDP、国連グローバル・コンパクト、We Mean Business Coalition、世界資源研究所(WRI)、世界自然保護基金(WWF)があります。
SBT公式サイト:https://sciencebasedtargets.org/
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※2
Scope 1:自社による温室効果ガスの直接排出(燃料の燃焼など)
Scope 2:他社から供給された電気、熱・蒸気の使用に伴う間接排出